SV-192S 改造遍歴 ― 2010/03/08 00時51分43秒
あとやるとすればインレット交換と基盤のネジ交換ぐらいかな。
基盤の抵抗交換とかは知識がないので、ネット上で情報が出たらやるかもしれませんが、当分先でしょう。
とりあえず現在つながっている状態から。
A
PC…USBケーブル…SV-192S…HP-300…SV-2(2007)
↑
三菱電線BNCデジタル CX-1
↑
MC-3(クロック)
上の状態が標準タイプの接続です。
その他接続
B
リンデマン820から同軸デジタル出しでSV-192Sも試しました。
こちらはリンデマンクロック同期とMC-3クロック同期と両方試してみました。
C
PCから同軸デジタル出しでSV-192Sに接続
その他色々接続方法があるのですが、この3点が音質的に良い感じでした。
ではまずSV-192Sの改造履歴から
①ヒューズ交換
②真空管交換(JJ金足)あまり派手な感じではなく手に入り安いからw
③電源系強化(アイソレート電源RK-100改から給電)・電ケー交換(自作)
④つまみ交換(アルミタイプ)
⑤カップリングコンデンサ交換(auricapパラ接続)
⑥ネジ交換(チタンネジ)筐体部分に限る。基盤はこれからの課題
現在ここまでやった感想としては、標準品から比べるとはっきり言って別モノです。
RK-100改がかなり出来が良いためこれを入れただけで反則気味ではありますが(笑)
純正のRK-100だとかえって入れない方が良いと思ったぐらいからスーパーパワーUPしてますw
実際に音質に効果のあった点数を(私見)ですがつけてみます。
100点満点での採点です。
①10
ヒューズは間違いなく音が変わります。自分に合ったヒューズを見つけるのはなかなか大変です。高いモノが良いとは限りません。
②15
ここも音が変わりますが、劇的な変化はしません。好みの傾向のモノを選ぶと良いでしょう。傾向が変わるぐらいだと思っておいた方が良いかもしれません。テレフンケンダイヤマークは確かに音はイイですが高杉晋作ですorz
③80
良質な電源は一番効果がありました。これがないとはっきり言ってなんの魅力も出ません。ここにいかにお金を投入出来るかにかかっているかも知れません。
改造品でなくてもお金さえ出せば良質なモノはいくらでもありますので(´・ω・`)ショボーン
④0
これはただの自己満足です。純正の見た目がちょっとアレだったので、交換しましたが、音質には影響ナシです。
⑤50
ここも電源と一緒で非常に効果が出ました。
電源が音のレベルの底上げとすると、こちらは最終的な音の仕上げな感じです。
粒立ちがくっきりして滲みが減り、音の雑味というか嫌な成分がかなりなくなります。
とても滑らかに、透明度のある音が出るようになりました。
⑥3
チタンネジは音が澄む傾向になりますが、筐体のネジではそれほど効果は出ません。
電源系のネジに使うと効果がかなりあります。
全部徹底的に仕上げたい人向けなメニューかもw
基盤のネジなど色々な材質があるので、まだまだやりがいのあるメニューです。
そしてうちでの音質的な評価です。
まず音が良いのはリンデマン820から直接プリへ接続。
これが一番なのは揺るぎません。
モデルチェンジしたとはいえ 定価 1,785,000円 は伊達ではありませんw
しかし、今回の改造を経て、820と比べても遜色ないぐらいに音質があがったと思います。
音の傾向は若干違いますが、そういうねらいで仕上げたので思った通りです。
同じ傾向にしても820に勝てるとは思わなかったのでw
傾向的には、同軸接続にすると若干にたような傾向になります。
その点PCからのUSB接続だと傾向がかなり変わるので、自分には良い感じでした。
ASIOもなにも使わず、PCからFoobarで出す音がかなり好みな音になりました。
ASIOALLを使えば一応SV-192SからもUSB接続で使えます。
お気に入りは、PCからのUSB接続
そして、820から同軸出しで接続も試してみました。
ハイエンドから10万のDACへつっこんでどうなるか・・・・・
クロックの違いから。
MC-3入りと820へ同期と2タイプ試してみました。
こちらはどちらもそれぞれな感じで、好みや曲に合った方でいい気がしました。
MC-3の方が前に出てくる感じがしました。
820へ同期では全体的に優しい音色で音場が広がります。
820からはそのままプリへ繋いだ方が良い気がしたので本気で試聴してないので、大体の感想ですが、単品で聴けばどれもかなりのハイレベルな音になっていると思っています。
総括すると、現在響きのとても美しい美音系DACになってしまいました。
この方向でこれからも徹底的に詰めていきたいですね。
大変いじりがいのあるDACですが、お金はどんどんかかりますね(´・ω・`)ショボーン
SV-192S つまみカスタム ― 2010/02/10 11時41分27秒
いかがでしょうか。純正のつまみから大分高級感が出たと思います。
いろいろがつまみが使えますので,自分好みにカスタムするのも楽しいですね。
夏に向けて暖房オン? ― 2009/05/18 20時13分17秒
電源投入後3時間で熱が飽和。
球の温度200度
トランスの温度60度
これからの夏に向けて温室ダイエットです。
あまりに熱いので,心配になってサンバレーに問い合わせましました。
返答は,特にそのまま使って問題ないとの事でした。
トランスも耐用温度120度以上あるので大ジョブですよと・・・
でもやっぱり心配です('A`)
扇風機でも当てたほうがいいのかな・・・
(オフ会)くされももんが邸訪問 ― 2009/05/05 15時40分46秒
くされももんが邸へお邪魔してきました。
今回は私と,阿修羅,ひでお 以上3名でお邪魔しました。
しょっぱな最寄り駅で降りてももんがさんに電話すると応答ナシ・・・
20分後応答ありw
これからお迎えに来るというので3人でまったり待っていたところ・・・
10分後更に電話が・・・なんと車がお袋に乗っていかれて迎えにいく手段が無くなったと(;・∀・)ハッ?
タクシーでももんが邸に行きました。
ももんがさんにお代を払って頂きました。アザース(笑)
そしていよいよ・・・
機材は以下
スピーカーがDIATONE 2S-3003 に変わっており非常に楽しみです。
↓コイツ
http://audio-heritage.jp/DIATONE/professional/2s-3003.html
写真だとちっちゃく見えますが,幅510 x 高さ840 x 奥行490mm で実物はかなりデカイですよ!
ユニバーサルプレーヤー:Pioneer DV-S969AVi改(クロック ニュートロンスター)
パッシブプリアンプ(アッテネーター):Dentec UA-J1
パワーアンプ:Dentec DP-NCD1(K) ×2台
例によって最初にビールやら酎ハイを飲んでしまった阿修羅さんと私は,すぐにまったりモードに突入(笑)
ごろごろしながらゆっくり音楽を聴かせていただきました。唯一ひでおさんの耳が頼りです(;・∀・)ハッ?
導入直後は音が籠もっていると聴いていて心配していましたが,ボードがしっかりしたモノが加わっているのと,魔改造(ネットワーク外だし他)が色々と入っていて,心配した籠もりはそれほどありませんでした。
このスピーカーはもう売れない程にあれこれいじられちゃってます!
すっかりももんが色に染まっちゃっていますね。
開放的に音が広がっており,中低域の質感はかなりイイ(´¬`)
高域はチョット古めのSPなのでレンジが上に伸びきっていない感じ。
ツィータを加えるとかなり化けそうな予感です。
村田かエラックをあたりのツィータを加えたら凄い事になりそうな雰囲気でした。
エラックは音圧が高いのですがスピーカーが能率94dbと高いのでどちらでもいけそう?
音自体は非常に好感触。中域が厚くボーカルモノが非常に聞きやすい感じでした。
最近思うのですが,クラシック系とポップス系で,セッティングが全く変わってくるので,色々難しいですね~。
クラシック系を聴くには高域が耳に刺さるほどキンキン出ていたほうが楽器の音色がイイのですよね。
ただしそれでポップスを聴くと耳が死亡します(笑)
これを両立するのは相当キツイんですよね(´・ω・`)ショボーン
この辺の両立がうちでもそうですがももんが邸での課題かもしれませんね。
お昼のお蕎麦ゴチでした~。
&夜のオムライスもチェーン店にしてはかなり行けてましたね。
それではくされももんがさん色々ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
(オフ会)阿修羅邸訪問 ― 2009/05/04 15時27分27秒
今回は機器の総入れ替え間近なのでむしろ送別会?
といった感じでした。
B&O バングアンドオルフセン 【 BeoLab5 】を導入して数ヶ月?
↓コイツ
http://www.bang-olufsen.com/beolab5
早くも興味が無くなってしまった阿修羅さんはもう買い換える気満々(笑)
LINNのCD12もどうやら売るようです。
次に来たときには消えている事でしょう(´・ω・`)
↓コイツ
http://www.phileweb.com/ec/index.php?p=5331
クライマックスDSも聞きたかったのですが既に売却されていましたorz
あったモノはCD12とBeoLab5だけでした。
かろうじて繋げられる状態だったので一応視聴してきました('A`)
聴いた感想は・・・・
このスピーカー自体が音を円盤に反射させて拡散しているため,非常に定位が曖昧です。
これは私がAVのサラウンドに使ってるソリッドアコースティックの無指向性SPに音の広がりが似ています。
サラウンドに使うのには良いかもしれませんが,メインにするにはこの音の曖昧さは微妙?
更に広い空間の部屋で,前後左右のスペースを確保しないと本領を発揮しないと阿修羅さんも言っていました。
お金持ちなお部屋にオサレにセッティングするのには良いかもしれません。
決して悪くはないのですがピュアオーディオ分野からはやはり異端な感じでした。
阿修羅さんもデザイン優先でこのSPを導入したようですが,早くも見切りがついてしまったようでした。
いじるのもきついようで,電源ゲーブルさえコネクタが細いのしか入らない為非常に悲しい事になってます。付けられるモノがかなり限定されてしまっています。
阿修羅さん未体験な機材達の視聴ありがとうございました。
次に機材が揃ったらまたお邪魔したいと思います。
部屋特性 ― 2009/04/15 00時21分57秒
そこそこフラットな気もしますが,どんなもんなのでしょうねw
でもあれから色々と変わってもいるので,現在がどうなっているのかは分かりません(笑)
パワーアンプ SV-2(2007)完成品 ― 2009/01/20 09時41分42秒
サンバレーさんのパワーアンプです。完成品の中古です。
前オーナーさんが2008年半ばぐらいに購入されたようです。
状態もよく,出てくる音も上質でした。
球アンプを使うと石アンプに戻れなくなってきますね。
ただ問題は使っている球があまり市場にない事でしょうか。
特に,845はあまり売っているお店がないですね('A`)
しかも高いです(´・ω:;.:...
まだ繋いで2日目なので軽い感想ぐらい書いておきます。
低域はほどよく締まっていて,あまりボワボワな重低音を好まない私としては,このぐらい出ていれば十分です。
ごりごり出てくる低音は好きじゃないのです。
中域の厚みが好印象です。声の帯域が非常に心地よく,倍音感もかなりあると思います。
聞いていてとても癒し系な音だと思いました。
高域は中域に厚みがある分ややおとなしめに感じますが,しっかり出てはいると思います。
欲をいえばもっと高域が伸びて欲しいと思いますけどw
とりあえずまだ輸送ストレスやらなにやらあるのでしばらく様子見してみようと思います。
また球の交換でも音質をどんどん変える事も出来るのがいいトコロ。
お金がかかるので悪いトコロでもありますが('A`)
HP-300 真空管交換 ― 2008/11/18 00時37分37秒
ECC802SとE88CCです。
E88CCの方は試しに中ゲインと低ゲインを買ってみました。
低ゲインは広がりや透明感に優れますが,ボーカルが薄くなるようです。
中ゲインの方が好みでした。
ソースによっては低の方が良いかも?
玉で音が変えられるのが楽しいですね。
802Sは中ゲインのみしか買ってないので分かりません。
ttp://www.vintagesound.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=6365
ttp://www.vintagesound.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=29_30_37&products_id=7124
なんにせよ元はいっていた玉がショボかったので音質はUPしましたw
ECC802SはJJの一番安いの。1300円ぐらい?
E88CCはエレクトロハーモニック(ロシア管)6922EH 1500円ぐらい?
ビンテージ管が欲しくて探していたのですが,偽物が怖いのでとりあえず,現行管でマッチングがしっかり取れた物にしてみました。
テレフンケンとかも一度は試してみたいですね。
値はチョット張りましたが,音質を考えれば満足出来る範囲の買い物でした。
(オフ会)オルフィ邸 サブシステム ― 2008/11/04 13時34分04秒
ボーカル物が非常に聞きやすいセッティングでした。
(オフ会)オルフィ邸訪問 ― 2008/11/04 13時27分48秒
オルフィさん邸は2度目の訪問ですが,まず第一印象は・・・・
変わりすぎ!!!!!
方向性が180度転換したような感じです。
CDトランスポート:Weiss JASON
D/Aコンバーター:Weiss MEDEA
スピーカー:AVALON Diamond
パワーアンプ:marantz Project T-1(2台)
スピーカーとパワーアンプが変更されているので,出てくる音は違うのは当たり前ですが,かなりショッキングでしたw
以前のオクターブのパワーとガルネリのコンビの音も相当極まっていたのですが,それをあっさりと捨ててしまえる男気に乾杯(´¬`)
アヴァロンのダイアモンドを新たにメインSPに据え,パワーもマランツの怒級アンプProject T-1(モノラルのため2台)
http://www.ohbashoji.co.jp/products/avalon/diamond/
http://www.marantz.jp/ce/products/past_products/audio/t1/index.html
上記はAVALONの重量とmarantzのW表示が間違えています。
AVALONは68kgとmarantzは720Wです。
http://www.avalonacoustics.com/
今回の音は,超ハイエンドです。
身を引き締めて構えて聞かないといけませんww
J-POPなどのボーカル物とか聴くと高域が耳に刺さります。
まだエージング不足なのも影響があるかもしれません。
しかし・・・
クラシックを聴くと・・・・最強!!!
楽器の音色や,音の広がり,実在感・・・
キタ━━(゚∀゚)━━!!
これは魔物が住んでいます。
でもボーカル物を聴くと,やはりちょっと高域が出過ぎな感じもしますね。
そっちを心地よく聴くにはサブのシステムがいい感じだったので,両方きわめて,使い分けが必要なシステムだと感じました。
サブシステムは電源を奢っていなかったり,まだまだこれからな感じもしましたが,かなりのポテンシャルを感じさせてくれました。
見た目はアレですが,このカナダのスピーカーも定価300マンぐらいします(;・∀・)ハッ?
こっちの音は癒し系でしたね(´¬`)
同じ部屋に2種類のシステムを置けるなんて幸せな環境でしたw
それにしてもT1がデカイwww
実物を見るとその大きさにびびります。
そして電力www
1台700W×2=1.4KW
これが電源入れると常時かかりますwww
そして熱いw
暖房器具ですね(´¬`)
冬でも暖房いらずですが,夏が心配です・・・・・・
そして恒例のケーキをごちそう様でした。
ほっとレモン?な感じの飲み物もおいしかったです。
あまりの変貌ぶりにぶっとびましたが,アヴァロンの低音をあそこまで締められる技術は素直に驚きます。
ブックシェルフのSPより締まった音でしたからね(´¬`)
超ハイエンドな音なのは間違いありません。
若干ソースを選ぶようになりましたが,何者にも代え難い魅力もまた存在します。
これからサブとメインで上手く共存していかれるのを楽しみに(´¬`)
それでは1日ありがとうございました。
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