Phase Tech CA-3 視聴記 ― 2007/12/20 10時51分40秒
使用機材
プレイヤー ソニー SCD-9000ES
プリ フェーズテック CA-3
パワー ラックスマン M-800A
SP パイオニア S-1EX
まずはバランスとアンバラの聞き比べ。
これはアンバラ推奨とのことでしたが、両方ともさほど差はなく同じ系統の音が出ました。
ラックスのプリを聴いた時は、かなり傾向に差が出たのですがCA-3はどちらを使ってもほぼ同じ感じ。
次に出てくる音ですが、お店で聴いた時はジェフのパワーだったのでかなり違いますね。パワーもSPも違うので当然ですね。
まずかなり素直な音が出てきます。そして細やかな微細音までしっかりと鳴っています。空気感の表現が良く出てきます。
高域までしっかりと伸びますね。ラックスのプリでのび切れなかった所までしっかり伸びているようです。
高音まで伸びるのですが重厚感は微妙に後退。これはc-800fと比べてです。
あとはこのCA-3自体がほぼ新品なので、エージングがほとんど済んでいなく判断が難しいですねコレw
受けた情報をしっかり出している点は、かなり評価出来ます。
今の時点で感じたのは高解像度・ハイスピード系な音になっているということです。が・・・使用機材によっては全然別のモノにもなる様な気がします。色づけはほとんど無いアンプの様ですので使用する他の機材の特徴が良く出るプリだと言えると思います。
多分うちはSPの特性が結構影響した音になっているのかと思います。
設置してまだ2時間ぐらいですので、もっと聞き込んでから慎重に判断しまっす。
そして視聴2日目
音の鮮度というか切れがかなり良いです。
音が生々しく出てきますね。
CA-3ですが情報量はかなりあって申し分ない。
解像度もイイ。
しかし・・・・・
高音が出すぎです…。(´・ω・`)ショボーン
聴いていて疲れますorz
B&Wのあのキンツキ具合に似ているでしょうか・・・
どうも高域が耳に響きます。
音をまろやかにするよい方法ってないものかorz
※これはあくまで私の環境によるモノです。
うーん、はや2日目にして挫折しそうです。
せっかくラックスのパワーで艶っぽくなった音が、このプリで台無しになっている気がしてなりません。
゙;`(;゚;ж;゚; )ゴフッ!!
お店での視聴時もB&Wの803Dと相性が悪かったですが、モニター系のSPと相性が微妙なのかも知れません。
ヘリコンなどはかなり良い相性だったのですが・・・
多分視聴はしていないですがソナスなどもかなり相性は良いと思います。
私なりの結論
個性のあるスピーカーを存分に特性を出しながら鳴らすのにはかなり良い。
反面あまり個性のないモニター系統のSPを鳴らすとあまりに平坦すぎる音になってしまい,面白みが無くなってしまうようです。
無味無臭系の透き通るような音になっていますが,あまりに色がない没個性な音でしたので,今回のプリも断念しました。
しばらくプリは諦めて,ルームチューンでもしてみる事にします。
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